海外「日本の行き過ぎた勝利至上主義で小学生全国大会廃止」外国人はどう捉えてる?

Japan judo hits crisis point as bullied, burnt-out children quit
日本柔道、いじめや燃え尽きで子どもたちが辞め、危機的状況に

「行き過ぎた勝利至上主義が散見される」 こんな理由で、柔道の小学生の全国大会の1つが廃止されました。
保護者や指導者が過熱し、子どもを追い詰めてしまうことが問題とされたのです。

“行き過ぎた勝利至上主義”と指摘されたのは、この大会で見られた次のようなケースでした。

▼大きな体格を生かして有利に試合を進めるため、子どもに過度な減量をさせて軽量級のクラスで戦わせる。 無理な減量の影響で、試合前に偏食になった子どもも。

▼会場で見られた過熱した保護者や指導者による罵声。

▼試合で相手の選手と正しく組み合わず、変則技をかけるなど、小手先のテクニックで勝つことだけを優先するケース。

連盟は、こうした事態を重くみて「小学生のうちは正しく組んで、基本的な柔道をしてほしい」と大会の廃止を決定。

引用元:NHK
悲しい
メダルやトロフィーよりも、この完成された柔道という競技の素晴らしさを子どもには楽しんでほしいよ
私のJudo Senseiはとても優しいんだけどな
Aikido Senseiの方が高圧的
まあ人によるだけだと思うけど
日本の国技だし、オリンピックでは絶対負けられないという連盟のプレッシャーがこんな事態に追い込んだのでは
大人の事情だよね
1983から2016年で121名の死者が出てるって
マイナー問題超えてるレベル
既に国民問題だって!
Judoはすばらしいメンタルスポーツ
人を投げ飛ばすパワーとレバレッジを習得するのは人生の価値観だって変える
フランスでは子どもがケガをすることも少ないスポーツだと認識されていて人気に陰りはないよ

日本の「最高のオムレツを作るために、まずいくつかの卵を割ってみる」という文化故?
息子は先生の高圧的で完璧主義な態度と合わずに柔道を1年で辞めてしまったよ
スポーツは趣味で続けたい人が大半だってこと、わかってない先生だった
私も日本で多くの先生に習ったが、先生によって指導の違いが大きかったね
ドイツで子どもも柔道を習っているが、先生はドイツ人でとてもフレンドリーだ
子どもは楽しく安全な世界にいる必要があるんだ
そうでないと、大人になったときにその抑圧を他者に向けてしまうことがよくあるから
楽しむためのスポーツをシリアスにとらえすぎるとこうなる
野球なども同じで、それに生活の全てを捧げるよう求めるコーチはいる
日本は完璧を求め、人より秀でることをよしとする人は多い
肩の力を抜いて生徒と一緒に楽しめばいいのにな

(※投稿は日本名)
過去40年間の死亡事故のいくつかは、ほとんど訓練を受けていない普通の体育教師が柔道を教えていた体育の授業で起きているらしい
そこきちんと読まないと誤解するな
海外では、子ども時代は複数のスポーツをする子が多いよ
日本では1つのスポーツに集中さすよね
それだとそのスポーツのコーチは、従わなければならない絶対的な存在になってしまう
例えば水泳と野球を両方やっていれば、サッカーで嫌なコーチに当たってもやめるのは簡単なことだ
以前、スポーツ校として有名な学校で教えていたよ
柔道部の生徒たちは行儀がよくて、一般にクラスの権威やルールを尊重する傾向があったよ
野球部の生徒たちは素行が悪く、思い上がっていて学校は必要ないと考えているような態度だった
続きだけど、日本がかなり真剣にスポーツに取り組んでいるのを尊敬もしていた
子どもたちにとっても健康的だし、スポーツは規律など、私が母国の若者に欠けていると感じている貴重な教訓を与えてくれるなって
でも、練習が多くて家で過ごす時間が極端に少ない子も多かった
授業中に居眠りをしてしまう生徒もいて同情するほど寝不足って感じだった
ほとんどの若者はプロのアスリートになるわけではないし、人生において他のことを追求する時間も必要だと思ったよ
今でもマスクしてトレーニングしてる子いるけど、本当に危険
勝利至上主義になるのはどこの国でもあることだとしても、一つのことを長く続けるのが美徳とか、一度不適格とみなされると辞めるしかないとか、逃げ場が少ないのは日本の特徴だって気はするね
燃え尽きるとかって大人に起こる現象だと思ってた・・
potetomemo - にほんブログ村
Let's share this post!

Comments

記事へのコメント (1件)

  • 日本の柔道は、世界中にいる柔道参加者に対して範を示さなければならない。それは子どもたちだって同じだ。指導者や保護者のゆがんだ思いから、柔道競技会がゆがめられているのならば、競技会そのものを無くすのは当然のことだ。連盟自体が海外の競技者との実力が接近することで、ゆがんだ選手育成を考えて、日本全国の柔道場指導者になんらかの精神的圧力を掛けていたのならば、それこそが大きな問題だろう。嘉納治五郎の柔道理念に立ち返るコトがひょっとしたら今の日本柔道に一番重要なことなのかもしれない。

コメントを書く